ヴィエルホワイトの全成分を独自調査しました

自分が使っている化粧品の成分すべてを把握しているという人はあまりいません。化粧水ひとつにしても十数種類から何十種類もの成分が配合されていますので、クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液といったスキンケア1回につき100以上の成分を使っていてもおかしくないわけで、そんなにも多くの成分名を覚えるのは骨が折れますし、成分すべてを把握していなくてもさほど困りません。アレルギーがあって使用できない成分があるなど特別な事情があるなら別ですが。

とはいえ、ヴィエルホワイトのようなデリケートゾーンに使用する物はどんな成分が配合されているのかある程度把握しておいたほうが安心して使えます。得体の知れない物をデリケートゾーンに使うのはためらわれますから。
成分把握のお役に立てるよう、ヴィエルホワイトの主成分を中心に全成分を調査すると共に、各成分の効果等を解説しました。

ヴィエルホワイト主成分1:美白成分トラネキサム酸

これを解説しないことには話は始まらない。それくらいヴィエルホワイトのメインになっている成分が、美白成分に属するトラネキサム酸です。ものすごくざっくり言うと、黒ずみを美白する成分、この一言に尽きます。

しかしながら、美白にも色々あります。いえ、何十もパターンがあるわけではなく、メラニン色素の生産を抑制してメラニン色素が作られないようにするつまり予防に優れた美白成分か、メラニン色素の排出をうながして徐々にメラニン色素の色を薄くしていくつまり改善に優れた美白成分か、メラニン色素自体の色を薄くする還元作用という作用を持つ美白成分か、基本的にはこの3パターンです。ただ、メラニン色素の生産を抑制する抑制方法がさらに何パターンかあります。成分によって抑制方法が異なるからです。

トラネキサム酸はメラニン色素の生産を抑制する予防に優れた成分になります。何らかの刺激を受けるとメラニン色素を生産しなさいという指令が出され、その指令をメラニン色素生産細胞・メラノサイトがキャッチすると、メラニン色素の生産が開始されます。トラネキサム酸は、メラノサイトがメラニン色素生産指令をキャッチする前に指令をブロックします。指令がなかったことになり、メラニン色素の生産は開始されません。

デリケートゾーンの黒ずみはメラニン色素がすでにとどまっているのでいまさら予防してもしかたないのでは?という疑問はもっともです。が、しかし、デリケートゾーンに黒ずみができるということは、メラニン色素が生産され続けて排出が追いついていない状態であり、生産にブレーキをかけなければ改善の方向に持っていかれないのです。

メラニン色素の過剰な生産を止めることができれば、時間はかかっても少しずつでも排出させていくことで黒ずみは薄くなります。

ヴィエルホワイト主成分2:抗炎症成分グリチルリチン酸2K

ヴィエルホワイトの成分の中でトラネキサム酸と双璧をなす成分がグリチルリチン酸2Kです。グリチルリチル酸ジカリウムと呼ばれることもあります。トラネキサム酸と双璧をなすといってもグリチルリチン酸2Kは美白成分ではなく抗炎症成分です。

炎症に抗(あらが)うと書いて抗炎症(こうえんしょう)。文字通り、炎症に抗って炎症を抑える、鎮める、なかったことにする成分です。化粧品ですと、ニキビ肌向けのスキンケアアイテムや敏感肌向けのスキンケアアイテムによく配合されています。そんな抗炎症成分をどうして黒ずみケアアイテムに配合したのか?それはもちろん、黒ずみと炎症に関わりがあるからです。

ニキビが炎症を起こしていると赤ニキビと呼ばれるように、炎症を起こしているかどうかは赤くなっているかいないかで判断されることがあります。黒ずみは、黒という字が使われているくらいですから黒っぽく見えて、赤くはないですよね。しかしながら、わかりやすく赤くなっていないだけで、摩擦や乾燥といった刺激を受け続けたデリケートゾーンは健やかな状態とは言えず、炎症を起こしているに等しい状態です。炎症が大げさなら肌荒れを起こしていると言えばイメージしやすいでしょうか。

グリチルリチン酸2Kは、デリケートゾーンの炎症ないし肌荒れを鎮めます。鎮まることでメラニン色素を生産しなさいという指示が出されにくくなり、黒ずみの改善を助けることになるのです。
炎症に抗うことで結果的にメラニン色素が生産されにくくなるため、抗炎症成分ですが美白成分として説明されることがしばしばあります。

ヴィエルホワイトに使用されている肌が喜ぶ14種の成分とは

ヴィエルホワイト公式通販サイトには、肌が喜ぶ14種の成分が配合されているとの説明があります。この肌が喜ぶ14種とは、

美白成分3種
エイジングケア成分3種
保湿成分3種
保護する成分3種
透明感を出す成分2種

という内訳です。この内訳に具体的な成分名を挙げると、

美白=トラネキサム酸、アルピニアカツマダイ種子エキス、党参抽出物加水分解液
保湿=トリプルヒアルロン酸、エクトイニン、アマチャヅルエキス
透明感=シルバーパイン果実エキス、セイヨウオオバコ種子エキス
エイジング=水溶性コラーゲン、スターフルーツ葉エキスコラーゲン、カモミラエキス
保護=セラミドⅢ、リポソーム化カンゾウエキス、テンニンカ果実エキス

上記のようになります。ちなみに、ヴィエルホワイトの全成分は以下のようになります。

ヴィエルホワイト全成分

トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K、ヒドロキシエチルセルロース、キサンタンガム、BG、濃グリセリン、カルボキシビニルポリマー、アルギニン、POE(40)硬化ヒマシ油、1,2-ペンタンジオール、水添大豆リン脂質、天然ビタミンE、ステアロイルフィトスフィンゴシン、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2、エクトイン、油溶性甘草エキス(2)、水溶性コラーゲン液-4、加水解コラーゲン末、アーティーチョークエキス、アセチルチロシン、牡丹エキス、カッコンエキス、プルーン酵素分解物、テンニンカ果実エキス、3-O-エチルアスコルピン酸、シルバーパイン果実エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、アマチャヅルエキス、スターフルーツ葉エキス、セイヨウナシ果汁発酵液、カンゾウ葉エキス、党参抽出物加水分解液、アルピニアアカツマダイ種子エキス、カモミラエキス-1、フェノキシエタノール、香料、精製水

明らかに14種以上の成分が入っていますよね。これには理由があります。

化粧品は、水っぽい成分と油っぽい成分とで構成されています。何の工夫もせずに水っぽい成分と油っぽい成分とを混ぜるだけですと、ドレッシングみたいに分離してしまいます。そのため、分離しやすい物を分離しないようにとどめる成分などを混ぜることで、ドレッシングのようにいちいち振ることなく使用できるようにしているのです。その分離しないようにとどめる成分の代表例はキサンタンガムです。

ようするに、化粧品という物体を作る上で必要な部品ではあるが美白や保湿など目的や効能を持たない成分もどうしても配合することになるのです。そういった部品的な成分を把握しておかなくても何の問題もありません。ヴィエルホワイト公式が『肌が喜ぶ』としている14種の成分さえ押されておけば充分です。

ヴィエルホワイトの美白成分はトラネキサム酸だけではない

ヴィエルホワイトのメイン美白成分はトラネキサム酸ですが、トラネキサム酸については既述の通りです。トラネキサム酸以外の、

  • アルピニアカツマダイ種子エキス
  • 党参抽出物加水分解液

上記ふたつについて解説します。

アルピニアカツマダイ種子エキス

種子という漢字が使われていることで予想できるように、植物の種子から抽出されるエキスです。植物名はショウガ科のアルピニアカツマダイ。つまり、アルピニアカツマダイ種子エキスという成分名はそのままを表しているわけです。

メラニン色素を作りなさいという指令を受けてメラニン色素が生産されるのはあまりにも有名な話ですが、近年、メラニン色素を作るなという指令の存在が判明しました。アルピニアカツマダイ種子エキスは、メラニン色素を作るなという指令の活性化が期待できる成分です。

党参抽出物加水分解液

実は、こちらも植物の成分です。党参と書いてトウジンと読みます。キキョウ科の多年草・ツルニンジン属の総称が党参です。つまり、党参から抽出した物に水を加えて分解したエキスが党参抽出物加水分解液というわけです。
漢方薬として用いられることもあり、美白効果に関してはメラニン生成抑制作用があります。

ということで、ヴィエルホワイトにはメイン美白成分としてトラネキサム酸が配合されている他、2種の植物系美白成分も配合されています。

ヴィエルホワイトの保湿力の鍵はトリプルヒアルロン酸

ヴィエルホワイトはジェル状の美容液です。ジェルというとクリームよりもベタつかないイメージがあります。反面、クリームよりも保湿力が弱いというイメージも持たれていますが、ヴィエルホワイトは保湿成分を3種配合することで保湿力のあるジェル状美容液に仕上がっています。
ヴィエルホワイトの保湿成分は、トリプルヒアルロン酸、エクトイニン、アマチャヅルエキスの3種。なのですが、トリプルヒアルロン酸というのは、

  1. アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
  2. 加水分解ヒアルロン酸
  3. ヒアルロン酸Na-2

という3種のヒアルロン酸のことで、実際には5種の保湿成分が入っているに等しいです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は知名度の高い成分であるため説明不要かもしれませんが、念のため。ヒアルロン酸は保水力と言って水分をキープする力が優れている成分です。言い換えると、水分を逃がさずキープするという保湿をしてくれる成分です。

エクトイニン

アミノ酸の一種で、ヒアルロン酸と同様に保水力に優れた成分。

アマチャヅルエキス

ヴィエルホワイト公式通販サイトにてアマチャヅルエキスは『アクアポリン活性成分』であることが確認できます。アクアポリンとは細胞の中にある水分が通るルートのことで、そのアクアポリンを活性させるとどうなるのかというと、細胞のひとつひとつに水分が行き渡る、ひいては、細胞すべてに水分が行き渡ることになります。効率良く水分が行き渡るようにしてくれる成分とも言えます。

ヴィエルホワイトには透明感を出す成分も入っている

美白成分と似ていると言えば似ている、透明感を出す成分。透明感を出すというのは、肌の色を本来の色よりも暗く見せてしまう“くすみ”を何とかするということです。その透明感を出す成分として、ヴィエルホワイトにはシルバーパイン果実エキスとセイヨウオオバコ種子エキスが配合されています。

シルバーパイン果実エキス

ヴィエルホワイト公式通販サイトではシルバーパインと記載されていますがシルバー「バ」インと記されることもあります。パインすなわちパイナップルの一種かと思わせておいてなんとマタタビの果実のエキスです。

くすみは、肌の最上層・角層内のたんぱく質が変質することで引き起こされます。この変質をカルボニル化と言い、シルバーパイン果実エキスにはカルボニル化を抑制する効果があり、それゆえにくすみを予防して透明感を出せます。

セイヨウオオバコ種子エキス

ここまで順番にお読みいただいたなら予想がつくかと思われますが、セイヨウオオバコという植物の種子のエキスです。
カルボニル化と並ぶたんぱく質の変質に糖化というものがあります。糖化とは糖と結びついて肌を変色させてしまう現象で、黄色っぽく変色する黄ぐすみを引き起こします。セイヨウオオバコ種子エキスは糖化を抑制、ひいては、くすみを予防します。

ヴィエルホワイトはエイジングケアまでできる

アンチエイジングという言葉が使われるようになって何年も経過し、エイジングケアこと加齢に抗うケアは広く浸透しました。ヴィエルホワイトにもエイジングケア成分が入っています。
ヴィエルホワイトのエイジングケア成分は水溶性コラーゲン、スターフルーツ葉エキスコラーゲン、カモミラエキスとコラーゲンに関わる成分が中心です。

水溶性コラーゲン

もともとは水に溶けないコラーゲンを、コラーゲンの構造が壊れないように高温ではなく低温で溶かした水溶液です。コラーゲンの構造を壊さないようにしているため、人間の皮膚内に存在しているコラーゲンと同じ構造をしていて、コラーゲン本来の性質であるハリや弾力が失われていません。非常に純度の高いコラーゲンです。

スターフルーツ葉エキスコラーゲン

カットすると星の形に見える果物であるスターフルーツの葉のエキスには、コラーゲンの生成を助け、しかも、コラーゲンが分解されるのを抑制する効果があります。

カモミラエキス

キク科の植物・カモミール(和名はカミツレ)の花のエキスで美白効果と抗炎症成分として使われることが多いのですが、コラーゲンの生成を促進する効果もあり、ヴィエルホワイトではその効果ゆえにエイジングケア成分として配合されています。

ヴィエルホワイトに配合されている保護成分について

ヴィエルホワイトには保護する成分としてセラミドⅢ、リポソーム化カンゾウエキス、テンニンカ果実エキスが配合されています。保護成分と言われても美白成分や保湿成分とくらべるとピンと来にくいことでしょう。まずは、保護成分それぞれの特徴を述べます。

セラミドⅢ

3種類あるセラミドのうちのひとつ。人間の肌の中にもともと存在する成分です。水分を挟み込む性質を持つセラミドは水分を逃がしにくく、最強の保湿成分だと言われることがあるほど水分を逃がしません。
セラミドが不足すると肌のバリア機能が低下してしまうため、セラミドを補ってバリア機能を低下させないという意味でヴィエルホワイトでは保護成分扱いをしています。

リポソーム化カンゾウエキス

カンゾウとは肝臓ではなく甘草と書きます。東洋では漢方薬や生薬として、西洋ではリコリスと呼ばれハーブとして重宝されてきました。マメ科の植物である甘草の根や茎から抽出されたエキスがカンゾウエキスです。

ヴィエルホワイトはそのカンゾウエキスをリポソーム化することで導入剤の役目を担い、他のすべての成分が浸透しやすくなるようにしています。また、カンゾウエキス自体にメラニン生成を抑制する美白効果があります。

テンニンカ果実エキス

テンニンカという熱帯地域に分布している木の果実のエキスで、漢方薬や育毛剤として使用されることもあります。ヴィエルホワイト公式通販サイトではUVケア成分つまり紫外線から保護する成分と説明されています。テンニンカ果実エキスには紫外線から受ける肌へのダメージを抑制する効果があり、それゆえにUVケア成分との説明をしています。

成分をひとつひとつチェックしていくと、ヴィエルホワイトには天然由来成分が多く使われていることがよくわかりました。加えて、着色料・紫外線吸収剤・動物性原料・シリコン・パラベンを使用していない無添加です。デリケートゾーンにも安心して使える成分で作られていると判断できます。